インド・ムンバイの公立病院「Cama Hospital」が、マハーラーシュトラ州で初めて卵子凍結と精子バンクの施設として正式に認可されました。これまで無料の不妊治療(体外受精など)を提供してきた同院が「ARTバンク」として卵子・精子・胚(受精卵)の凍結保存まで担うことで、不妊治療中のカップルだけでなく、がん治療を控えた人が将来の妊娠の可能性を残すための選択肢も広がると期待されています。一方で、公的医療保険制度「MPJAY」の対象者は卵子凍結サービスを無料で利用できるとされる一方、対象外の人の費用はまだ決まっておらず、民間クリニックでは依然として高額な自己負担が必要とされている点も課題として残っています。