国立成育医療研究センター

2026.02.26時点:Googleのクチコミ約363件の精査に基づく実態分析レポート

3.7 Googleスコア
3.1 Fertoryスコア
3.44 総合スコア
【編集部による透明性分析】
2026.02.26時点で約363件あるクチコミの内容を分析。全体の約12%を占める「投稿履歴1件のみ」のアカウントによる短文の絶賛評価や、医療の質に触れず「綺麗な施設」といった表層的な点のみを強調するレビューをノイズとして特定。一方で、不妊治療利用者からの「専門クリニックに及ばない」という具体的かつ痛烈な指摘や、待ち時間・事務対応への多数の不満を重く受け止め、厳格にスコアを調整した結果、実態値は3.1と算出しました。

2. 【深掘り1】信頼層が認める「揺るぎない強み」

・国内最高峰の「最後の砦」としての安心感

「他の病院では違う結果になっていたかもしれない」「我が子の命を救ってもらった」という、小児・周産期医療における圧倒的な感謝の声が多数寄せられています。特にハイリスク妊娠や胎児疾患が見つかった場合の対応力は国内トップクラスであり、不妊治療を経て高齢出産や合併症のリスクがある方にとっては、NICU(新生児集中治療室)を含めた万全のバックアップ体制が何よりの保険となります。

・子供と家族に配慮された療養環境

「病院内が可愛くて子供が居心地よく過ごせる」「マクドナルドハウスが併設されている」など、長期戦になりがちな治療や入院において、患者家族のQOL(生活の質)を支える設備への評価が高いです。売店やレストランの充実度も、通院のストレスを和らげる要素として挙げられています。

3. 【深掘り2】運営の「本気度」が見える返信の質

今回分析したデータ範囲内では、Googleマップのクチコミに対する病院側(オーナー)からの返信は確認できませんでした。国立の研究機関という性質上、個別のクチコミに反応する運用を行っていない可能性がありますが、事務対応や待ち時間に関する厳しい指摘が長年放置されているようにも見受けられ、患者の声に対する「対話の姿勢」という点では不透明さが残ります。

4. 【深掘り3】通院前に覚悟すべき「リアルな不満とリスク」

・不妊治療専門クリニックと比較した「質の差」

不妊治療経験者から「不妊専門クリニックの足元にも及ばない」という厳しい指摘があります。「土日祝が休みのため、採卵や移植が病院都合で翌月に持ち越しになることがある」という、時間との戦いである不妊治療においては致命的なデメリットが報告されています。また、「夫婦関係のことを根掘り葉掘り聞かれたが、治療に関係なく意味がなかった」という、デリカシーに欠ける問診への不満も見られました。

・「数時間待ち」が常態化した外来と事務対応の粗さ

「予約しても2時間待ちは当たり前」「会計待ちも長い」という声が圧倒的多数です。特に「予約の意味がない」と感じるほどの待ち時間は、働きながら通院する方には大きな負担となります。また、受付や電話対応において「高圧的」「たらい回しにされた」「連携が取れていない」といった事務スタッフへの不満も散見され、医療技術の高さに反してホスピタリティ面での課題が浮き彫りになっています。

5. 【判定】ターゲット分析:あなたは「合う人」か?

▼ 向いている人(リスク管理・安心重視派)
持病がある、高齢出産であるなど、妊娠・出産に高いリスクを抱えている方。または、不妊治療の末に授かった命を、国内最高レベルの小児・周産期医療体制で守りたいと強く願う方。

▼ 向いていない人(効率・スピード重視派)
働きながら効率的に不妊治療を進めたい方。土日祝の通院が必須の方や、採卵・移植のタイミングを病院都合で逃したくない方。また、医師やスタッフに細やかな気配りやサービス業のような対応を求める方。

6. 【編集部メモ】クリニック攻略の「裏ワザ」

  • 待ち時間対策: 予約時間通りに呼ばれることは稀です。院内にはカフェテリアや売店、中庭など時間を潰せる場所があるため、本や仕事道具を持参し「待つこと」を前提にスケジュールを組みましょう。LINE呼び出しシステムを活用すれば、待合室に縛られずに済みます。
  • 質問はメモに: 医師は非常に多忙で、診察時間が短くなる傾向があります。聞きたいことは事前に簡潔にメモにまとめ、診察室に入ったらすぐに提示できるように準備しておくと、納得のいく診察を受けやすくなります。

所在地・アクセス

東京都世田谷区大蔵2丁目10−1